代表挨拶

株式会社IMKは2013年に焼成ツールのトレーディングカンパニーとして製造現場を支える“縁の下の力持ち”として、治具製品の販売・開発に力を注いでまいりました。治具製品は表に出るような製品ではありませんが、その精度と使い勝手が、生産性や品質の向上に直結します。だからこそ、私たちは「現場の声に誠実に応えること」を第一に掲げ、堅実に事業を積み重ねてまいりました。その中で培われた私たちの強みは、仕入先メーカー様との確かな信頼関係と、長年の経験から培った現場理解にあります。お客様が求める「高精度」「効率性」「耐久性」を実現するだけでなく、新素材や新技術を積極的に取り入れ、未来のものづくりをともに形にしていくこと。それが、弊社が果たすべき責任だと考えています。

一方で現在、製造業を取り巻く環境は急速に変化し続けています。自動化（ロボット化）・DX・グローバル競争の進展により、従来の延長線上では解決できない課題も増えてきている中、お客様からのフレキシブルな要請に応えるために、弊社は単なる治具の供給にとどまらず、お客様の生産プロセス全体を見据えた「最適解を提供できる企業」へと進化していくことをめざし、ものづくり現場の課題解決に真正面から向き合い、堅実な品質と先進的な発想を両立させることで、お客様の信頼に応え続けてまいります。

すべてのお取引先様に変わらぬ感謝を申し上げるとともに、今後とも一層のご支援とご愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

代表取締役 森　保之

会社概要